私が
青藍窯ではじめて土を触らせてもらったのは20歳の頃でした。それから今までほぼ20年近く・・(汗)
ずいぶん長い間ですが、陶芸教室に通わせていただいております。
今日から陶芸教室の先生、
青藍窯松下敏之先生の作陶展が始まります!
青藍窯 松下敏之 『 春・窯・展 』
2013.
4月18日~22日 10:00~18:00
ギャラリーM&M
〒770-0913 徳島県徳島市南新町1丁目12−2
tel:088-655-3711
同じく今日から開催される「徳島の陶芸展」です。こちらも昨年に続いて敏之先生、そして師でありお父様である松下雄介先生の作品も揃って出品されております!
[徳島の陶芸展2013]
2013年
4月18日(木)~21日(日)
10:00~17:00
会場 あわぎんホール3F
(徳島県郷土文化会館)
入場無料
松下雄介先生が藍住町に青藍窯を開かれ35年になります。
私が通い始めた頃は敏之先生もまだ高校生でしたが、今ではお父様の築かれた青藍窯をしっかりと受け継がれております。十年ほど前から雄介先生の教室のお手伝いをしながら、またご自身の作陶にも励まれておりましたが、昨年秋に藍住から上板町瀬部に窯を移され敏之先生が中心となって新たな工房をスタートされました。
以前に徳島新聞でもご紹介されました。掲載された記事はこちらです→
☆
新しい青藍窯は、築100年近くなる古民家を先生方がご自身の手で改装され、作業台など家具作りもすべて手作りされた温もりのある工房。
畑に囲まれたのんびりとした新たな場所は陶芸にぴったりです。
天井の梁などはそのままに、、古く味わい深いモノをセンス良く取り入れられた、ゆったりとした心地よい空間です。
長年の時を経て黒ずんだ土壁の趣きある表情は利休の茶室待庵の壁のようだと、掛け花をされ愉しまれています。
敏之先生が改装の際の廃材を使って作られたかわいい椅子♪
こちらも廃材で作られた素敵なベンチ♪
ジャズの流れる古いステレオの上に無造作に並べられた吸い込まれそうなくらいに美しい敏之先生の青磁の器たち。。
今とてもお気に入りな敏之先生の器。豆のような愛らしい形が何ともいえず和みます。。お茶にコーヒーに毎日のように使わせてもらっています。
『春・窯・展』は新しい工房になって初めての作品展です。敏之先生の春を感じる器たち、、今からワクワクしております!!
こちらは私の大好きな天鶏壷水滴。長い間大切に愛でながら、今はお店の棚に飾らせてもらってます。
雄介先生の天鶏壷は眺めているだけで、心が静まり穏やかな気持ちになります。。。
また「徳島の陶芸展」の方では雄介先生の風格ある抹茶茶碗、そして先生のぬくもり溢れる作品もたくさん観られるので、本当に楽しみです!!
今日から始まる「春・窯・展」 「徳島の陶芸展」どちらも合わせてぜひご覧くださいませ!!
青藍窯では陶芸体験もされております!ご興味のある方はまたぜひ一度土に触れ、陶芸の楽しさ、奥深さを味わってみてください☆